剣山国定公園にある大歩危・小歩危は、自然に囲まれており夏にはラフティングで賑わい、秋には山々が色づき1年を通して自然を満喫出来ます。

大歩危峡 −おおぼけきょう−
数km下流の小歩危と共に、大歩危・小歩危としてひとくくりにされることが多く剣山国定公園に含まれています。夏季には多くのラフティング・カヤック愛好者を集めるほか、大自然の中の渓谷をご堪能頂くために百年以上の歴史がある大歩危峡遊覧船もお楽しみ頂けます。

日本最大級の激流を楽しむ
8人乗りのゴムボートで激流を下る「ラフティング」。吉野川の大歩危・小歩危エリアは西日本有数のラフティングスポットといわれており、ベテランのリバーガイドのもと、初心者でも安心して体験できます。

自然の中をゆっくりと堪能
吉野川を船に乗り、大自然の中の渓谷を存分にお楽しみいただけます。大歩危峡遊覧船は百年以上の歴史があります。

児啼爺の発祥の地
三好市山城町藤の里に古くから伝わる伝承を、日本民族学会創始の柳田国男氏が昭和13年「妖怪名彙」でこなき爺と紹介されました。水木しげるさんのマンガをモデルに2001年11月25日に石像も作られ、全国有数の妖怪変化の伝説の里でもあります。平成20年5月25日に世界妖怪協会より「怪遺産」に認定ました。

標高1,043m、徳島県・愛媛県をまたぐ高原
標高1,043m、徳島県・愛媛県にまたがっており、東西に長くのびた高原には樹々がなく、秋には銀色に輝くススキ野原が美しくそよぎます。また、晴天時には遠く瀬戸内海や山陽道が望めます。夏早朝の八合霧は壮観です。春は野焼き、夏から秋にかけてはパラグライダー、キャンプ、スターウォッチングなどで賑わいます。

大歩危にある石の博物館と観光情報館の複合施設
石の博物館には世界の珍しい石を展示しています。観光情報コーナー、喫茶、お土産物売場、足湯などもあります。児啼爺の故郷とされていることから、手造り妖怪や妖怪グッズを展示する「妖怪展示室」もある。石のアクセサリー作り体験も楽しめます。
いけだ阿波踊り
【開催期間:前夜祭8月13日・8月14日〜8月16日】
いけだ阿波おどりは13日から前夜祭を開催し、本番14日〜16日で町内外から約30連の踊り子達が集まり、池田の夜を熱くします。可憐で優雅な女踊り、大胆な男踊りは観てる観客も熱くさせます。一部の連は飛び入りOKです。阿波池田の土産話に、阿波踊りを体験してみてはいかがでしょうか?ゆっくりと観覧できる場所として栄町通りに有料桟敷席がございます。
日本三奇橋
西祖谷山村善徳のかずら橋は長さ45m、幅2m、谷底からの高さ14mで日本三奇橋の一つに数えられ、国から重要有形民俗文化財に指定されています。東祖谷菅生のものは奥祖谷二重かずら橋と呼ばれ、長さ42mの男橋と20mの女橋が並んで架かっています。人ひとり渡っても揺れ、すき間から川面が望める野趣あふれる観光スポットです。また民謡「祖谷の粉ひき節」にも歌われています。
大歩危・小歩危の観光拠点
サンリバー大歩危より歩いて5分。「大歩危小歩危」を最高のロケーションが眺望できる観光拠点でもあるウエストウエストはアウトドアブランドのモンベル直営店・カフェ・コンビニ(サークルKサンクス)・ギフトショップ・祖谷そばが食べられるもみじ亭などがあります。